紫外線と日焼け止め。

エステサロンCASTの田原です。
まだちょっと、寒さが残っていますが

日々日差しが春の気配ですねー。

前回の続きとなりますが、紫外線と日焼け止めのお話。

紫外線には正確にいうと3種類。

UVA(長波)…真皮まで到達する。シミやシワ、老化の原因になる。

UVB(短波)…表皮を焼いて黒くする。皮がめくれたり浴びすぎると皮膚ガンの元に。

UVC…地上には殆ど届かない。オゾン層が破壊されると…?

一般に売られている日焼け止めには

SPFと、PAの表記がありますね。

それぞれ日焼けするまでの時間、UVAを防ぐ効果の大きさを示していますが

どちらも高い方が効果が高い。

それは間違いないのですが…

効果をちゃんと発揮できるのにどれだけ塗るかご存じですか?

1センチに対して2g。

これって、顔全体で500円玉大程の量。大体5センチ直径の円ぐらい。

そんなに塗ってますか??私は知るまでそんなに塗ってませんでした。

しかも、塗る量が半分だと効果は1/4ぐらいになってしまいます。

効果の高い日焼け止めはそれだけ肌にも負担がかかります。

毎日500円玉大の負担を例えば毎日、肌にかけるべきか。

そこまで塗れば、しかも夏とかだと汗かくたびに塗り直すとして

ちゃんとクレンジングで毎日取りきれるのか。

当然クレンジングするにも肌に負担がかかりますね。
日焼け止めを塗ることは必要ですが、

効果が高いからといって

SPFやPAの数値が高い方がいい、とは限りません。

日傘やサングラス、上着をかけるなど対処はできるはずなので

上手に紫外線対策しましょうね。