紫外線と日焼け止め。その2。

エステサロンCASTの田原です。


前々回と前回での紫外線のお話。

最終回は日焼け止めの成分の話。
日焼け止めの 成分として

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤があります。

吸収剤は名前の通り、紫外線を吸収する作用があり

オキシベンゾン・パルソールA・サリチル酸オクチル  などがそうです。

テクスチャが使いやすいものが多く、大体の日焼け止めに入っていますが、

スポンジと一緒で吸収しきると効果が下がります。

散乱剤は基本的に鉱物の成分

酸化チタン・酸化亜鉛・酸化セリウム・酸化タルク  などです。

肌の表面で紫外線を反射させる効果があります。

白浮きしやすく乾燥しがちですが、

最近のはだいぶ改善されているようです。

個人的には

散乱剤は粉ファンデーションに配合されている事があるので

軽めの日焼け止めと併用すると

しっかりカットできるのでは、と思います。

汗をかいても塗り直しが効く粉ファンデーションがオススメです。

どちらもこまめに塗りなおすことが必要です。

日焼け止めを塗った日はちゃんと落とす事も大事です。
紫外線は老化の原因の80%とも言われます。

美肌は1日してならず。

賢く対処して未来の自分の肌を守りましょう!